大正元年創業。竹細工作品を自社工房で製作、販売しています。

日本の伝統を伝える美 竹を織りなす巧みの技。
洗練されたモダンな作品から昔の伝統を受け継いだ風情あるものまで、数多くの竹製作品をご用意しております。
100年経っても色褪せることのない染色技術と、世界に一つの技術『丸竹加工』と言われる竹を曲げる技術を使って製作した
竹製作品
時代や和洋を問わない洗練された作りで、幅広い層にご愛用いただいています。
歴代の天皇陛下にも竹細工を献上しております。

曲げてある作品に使用している竹は「鳳尾竹」です

鳳尾竹は笹の中に分類されます。竹と笹を合わせると800種類を越えると言われています。この笹は中国山脈の500メートル前後の紅葉樹の下に多く自生しているといわれています。紅葉樹は建築材に適材ではないため伐採され、代わりに杉が多く植えられました。その結果、鳳尾竹の自生地が減り、入手が困難になっています。

竹細工をする際は、鳳尾竹を1年間屋外で乾燥させたあと、大きな釜に植物性の染料を入れて半年かけて煮込みます。皮の奥まで色を入れますので、100年経っても色が褪せることはありません。普段の手入れで時々布で拭いてやると光沢が出ます。

世界に一つの技術『丸竹加工』

竹を割らないで丸のまま曲げたりまっすぐに矯正し、組み合わせたり重ねて制作する特殊な技法『丸竹加工』を用いています。通常竹は割って使用しますが、割らずにそのまま曲げることは、竹工芸の世界では至難の技とされています。

まっすぐにした竹を火で炙って曲げていくのですが、竹の性質はそれぞれ異なります。弾力がない固い竹、油が多く含まれているものや逆に油が少ない竹。節が上品で美しい竹…。昨年切った竹はまだ幹が十分に締まっていませんので曲がりません。また、4~6年生のものは締まりすぎて折れやすくなります。2~3年生の無傷の竹を求めますがなかなかありません。選ばれた材の中からそれぞれの作品が生まれています。

店舗・工房のご案内
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赤瓦三号館「竹蔵~たけぐら~」

〒682-0826 鳥取県倉吉市東仲町2573
TEL.0858-23-7500

赤瓦一号館_1DJX7126

赤瓦一号館

〒682-0861 鳥取県倉吉市新町1丁目2441
TEL.0858-23-6666(代表)

工房の写真

工房

〒682-0832 鳥取県倉吉市富海851-5

作品のご案内

バッグ_top01

バッグシリーズ

和のバッグを洋装に合わせると、おしゃれな雰囲気に。
和洋問わずご利用いただけますので、いろいろな場でお楽しみください。

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花入れシリーズ[丸竹加工]

ガラス・陶器など様々な器をご利用いただき、山茶花・水仙・コスモスなど、四季の草花をお楽しみいただけます。竹を割らないで丸のままで使う特殊な技法『丸竹加工』を用いています。

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盛器など [丸竹加工]

和洋問わずお使いいただけます。お好みに合わせてご利用ください。

創作工房 中野竹藝
〒682-0861 鳥取県倉吉市東仲町2573
TEL.0858-23-7500